愛媛-東京 オレンジフェリーと新幹線 [国内旅行]
この間の三連休、ちょっと東京に用事が出来て一瞬帰省していました。
(現在、愛媛県在住ですが旅ねこの実家は南東北 北関東のどこかにあります)
いつもは豪華に飛行機で帰るのですが
今回は急な予定のため格安チケットがとれず
松山から大阪までフェリー
&新幹線で東京へ
というプチ旅をしてきました。
高速バスの方が安くて早いんですけど疲れるじゃないっすか、アレ。
今回は東京についたその日に長い用事があったので
体力面を考えてのプランです。
フェリーだと旅行気分も味わえますし。
今回のフェリー会社は知る人ぞ知るオレンジフェリー。
松山-神戸、大阪のフェリーだとダイヤモンドフェリーとか関西汽船の方が知名度が高いですね。
そちらだと松山港から出航するんですが、こちらは東予港という不便な所から出ています。
その分東予港での駐車料金が無料だったり連絡バス付きのプランがあったり
フェリー料金がちょっと安かったりするんですけど。
で出発。松山→東予港の連絡バスを使ったんですが、バス乗り場で待っていても
バスが来ない。
東予港行きの連絡バスは始めてだったのでバス乗り場間違えたかっ!?
とか思いながらも待ちます。
だってフェリーは22:40発なのでいまさら他の手段で
港まで行くわけにもいかないのです。
イライラしながら待つことさらに10分、都合20分遅れでバスが到着。
最悪タクシーを覚悟していました。
バスの運転手からは「遅れましてすみません」とか
「交通の事情でお待たせしました」とかのコメントもなく、
あっさりと旅ねこを回収しバス出発です。
日本の交通ダイヤが正確という神話はここに崩れました。
20分遅れのバスでしたがフェリーの出航時間には間に合い、無事乗船です。
フェリーの船内はこんな感じ。
エントランス・通路なんかは意外とキレイです。
黒大理石(もどき)の壁が高級感を演出しています。
旅ねこ的には他のフェリー会社よりもキレイだと思います。
甲板から撮った一枚。空の月と海面に写る月とで2つの月という構図ですが
流石に携帯のカメラだとこんなもんです、残念。
船に付きもののボッタクリ自販機か!?と期待して撮った一枚
オレンジフェリーは良心的でした。レストランもそんなに高くないです。
ちなみにダイヤモンドフェリーの方ではボッタクられた経験があります。
POMジュースおいしいですよ、お勧めです。
んでこれが今夜のお宿 寝床。
体力温存目的なので寝台席です。
2等寝台・連絡バス付きのシーメイトパック¥5,300って安くないですか?
一番安いのは1ランク下の2等切符です。
これも一応横になるスペースはあるんですが、隣の人と隙間なしの雑魚寝状態。
中学あたりの部活の合宿でもまだマシです。
旅ねこは以前、隣のおやじのイビキが凄まじく
一晩中眠れなかった経験があるので
体力温存目的の今回は寝台切符を選びました。
翌朝。これは船の一番上の、甲板に出るドアがあるところの内装です。
テラスみたいになってるのですが床がまるで濡れてる様に見えるのは
携帯カメラのご愛嬌です。
続いて、日の出@大阪港。
遠くに霞んで見えるのは通天閣??
大阪南港に到着したのは5:50ですが、オレンジフェリーは8時まで船内休憩OK。
7:50までゆっくり寝て船を後にしました。
ニュートラムのフェリーターミナル駅からJR弁天町駅へ。
JR弁天町駅の緑の窓口の駅員さんに学割証を旅ねこの目的地である牛久駅を記入して渡します。
旅ねこ「学割で買いたいんですけど・・・」
牛久は常磐線の一地方駅。同じ常磐線でも土浦や水戸といった
有名なトコに比べたら知ってるわけがありません。
窓口ではいつも係員が探すのに手間取ってるので、
「東京・上野経由で、常磐線の牛久駅まで…」と続けるつもりでした。
しかし駅員さんは学割証を一目見ると、
駅員
「ああ、常磐線の牛久駅までですね~」
驚愕です。脱帽です。牛久駅としか記入してないのに
旅ねこ「えっ!?、牛久駅ご存知なんですかっ!?」
駅員「ええ、知ってますよ。仕事ですからね。」
プロです。今どき珍しいプロフェッショナルがいたと言えるでしょう。
JR見直しました。流石元国鉄というだけはある。
無事学割で切符が購入でき、かなり幸せな気分でJR弁天町駅を後にしました。
その後は新大阪から新幹線のぞみで東京へ。
自由席特急券で座る気たっぷりでのぞみに乗ったら自由席が3両しかなく、
途中でこだまに乗り換えてかなーり時間かけて品川まで行ったのは内緒です。
学割乗車券+自由席特急券で12,210円。
フェリー代、大阪南港からの私鉄と合わせて計17,780円でした。
ちなみに帰りは運良く取れた格安航空券の羽田-松山17,500円だったり。
おまけ(;゚д゚)?
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